沖縄県浦添市、那覇市の頭痛、腰痛専門院 | 整体ひやね

ヨガ日記&沖縄ライフ

「何のために生きているのか」と眠れない夜を過ごすあなたへ

2022.07.20

今日は3連休の最終日。たくさんの観光客が沖縄入りしてるようですね。ギンギンの陽射しの中、夏を楽しむ若者で賑わってるようですが、50代おかんは、もう無理。家でくつろぎます。

今朝も朝ヨガでたっぷり汗をかいたので、シャワーを流し、アイスコーヒーを淹れ、珈琲の薫りと、そよ風を感じながら寛ぐ。このひと時が、もっとも心を落ち着かせる、私の大切な儀式なのであーる。

私は、アイスコーヒーをかき混ぜながら、昨夜届いたメッセージのことを考えていた。






「自分らしさとは何か?何のために生きているのか?わかりません。」という彼女の呟き…。

その問いに、というか自分への問いとしての答えを探していたのだ。

私は20代の頃、大阪の商社で働いていた。
バブル末期の華やかなOLライフ。
そこそこの給料をもらい、会社が所有する駅前マンション(3LDK)の最上階に住んでいた。会社の同僚(3人)と。

今でいうシェアハウスだ。家賃光熱費は全部会社が出してくれ、就業後は会社の上司に誘われ、ゴルフやカラオケにつきあわされたけれど、食事もご馳走になっていたので、食費もかからず一石二鳥だった。仕事内容も難しくなく、仕事の手を休めては向かい席の敬子ちゃんとのおしゃべりに夢中になっていた。たまに上司に注意はされたけど、

「ピーチクぱーちくしゃべっとらんではよう手ーうごかしー」 と言われるくらいで、今からおもうと、その社風はまるで漫画やコントの世界だった。あまりにも平和でストレスのないことに、若い私たちは、無気力になってしまい、仕事へのやりがいを求めた。が、しかし

「女は25歳で結婚や、そのほうがええでー」と上司に言われ、それからストレスを少しずつ感じ始めた。私は3年で辞め、敬子ちゃんもその後直に退職した。

沖縄に戻った私は、結婚しても続けられる仕事として、今度は小学校の先生を目指す。まずは、臨時教員として、田舎の小学校への勤務となった。初めて受け持ったクラスは、小学2年生。35名のかわいい生徒たち。だが、彼らは、私に水を飲む隙もあたえてくれない。それぐらいの忙しさだった。プリントを数枚配っただけなのに、後ろの席の子に届くまでに、途中でプリントが消える。あるいは紛失する。全員にゆき届くまでに30分かかる日もあった。くたくたになって帰宅し、風呂にも入らず朝をむかえてしまう私は、化粧もしなくなれば、お洒落なレストランで上司に誘われ、「食事」なんてことは、とうぜん無くなった。ありえない、まだ24なのに・・・。毎日のように、山道を上りサトウキビ畑の中を走らせ通勤する。その日々の繰り返し。

大阪にいても沖縄にいても考えることはいつも一緒。同じことだった。

「もっとやりがいのある仕事、もっと自分に合った仕事はないか?」

暇なところでも忙しいところでも容赦なく襲いかかってくるストレス。無気力なときも、責任感を任せられたときにも同じように。しかし、そのことに気づいたのはずっと後になってからのことだったのだ。

結局私は、学校を辞めた。3年間務めたけれど、本気で教員を続けていく情熱が生まれなかったのだ。
自分に合った仕事を見つけたい。当時はそのことで頭がいっぱいだった。独身だし、実家があるし、今思えばいい身分だ(笑)。アルバイトをしながらも、次々に面接を受けた。が、しかし、どの会社も私を採用してくれない。次々に不合格を食らった私はしだいに腹が立ってきた!

こんなに働きたいのにっ!やる気がある、好奇心がある、成長したい。自分に合った仕事をしたい。毎日考えている。なのに。どうして。社会はわかってくれないのか。

考えている。と思っていた私。
しかし、実は、「考えていなかったのだ」ということに、やがて気づいたのです。

これは、人間関係で悩んでいる方にも言える事だと思いますが、「考えていると自分が思い込んでいる」だけで、実は、自分の感情を感じてるだけだと思うんです。例えば私がそうですよね、「働きたい。やる気がある。好奇心がある。成長したい。自分に合ったしごとがしたい」
これ全部感情ですよね。感情がごっちゃ混ぜの状態では、考えてるとはいわないのではないでしょうか。

大阪の商社で働いているときも、そうですが、やりがいのある仕事とはどんなことなのか?やりがいとまでは言えなくとも、私がこの1週間でやりとげた感のある仕事は何だったのか?と、自分の頭で考えてみる。例えば、お客さんのクレームに対して自分の力で処理できた。あるいは言葉を選んで話したら穏やかに聞いてくれた。など小さなことですが、自分の頭で考え行動したとすれば、自分にとっては大きな一歩になっていたはずです。今の環境で自分のできることを見つけ出す。ということも思考です。自分の頭で考え、そしてやってみる。

やってみて失敗するかもしれません。
そしたら、そのことを分析して、結果から繋いでいき原因に辿りつくこと。いくつもの原因が見えてくるかもしれませんね。それを一つ一つ解決するため、また考える。自分の頭で考える。

自分の頭で考えているとき、あるいは深い思考回路で考えている時、人は冷静で客観的です。
情報から結果をつなぐため分析したりします。そこに感情が入り込む余地はありません。

自分の頭で考えることが出来ない時、人は自分を責めてしまいます。私は嫌われている。私は不器用だから。私は頭が悪いから。私は何をやっても続けられないから。

もし、あなたが、考えることもできないほど疲れているのだったら、寝ましょう。とにかく寝てください。 

睡眠をとってリセットしましょう。

体、心、脳、をリセットし、ニュートラルな自分に戻る。
心が穏やかで、緊張がなく、気持ちいい呼吸ができている。心の壁が薄くなり、やがて1枚1枚の壁が剥がれ無くなる。"自分らしさ"とは、そういう事なのかなぁと、私は、考えるのです。




今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
苦しいとき、辛いとき、自分は何のために生きているのかわからないし、必要とされてないのかもしれない。と思い込んでしまいます。私も負の感情に巻き込まれない為に、普段から"自分の頭で考える"練習を始めたばかりです。考える事がしだいに億劫になっていく50代おかんですが、頑張ろうと思います、笑。

日常に起こる出来事、小さな点と点を繋いでいく、そこを見落とさず、自分らしい人生を形にしていく…。
そんなことを、毎日のヨガや日記をつけることで気付けるようになりました。自分らしさとは何か。いまいち分からない動けないあなた、いっしょにはじめませんか。まずはヨガからでも…。








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